１０月２５日（水）宮崎工業高校電気科１年生を対象に現場見学会を開催しました。見学先は日南振徳高校と同じ日南市新市庁舎（日南市中央通）、酒谷発電所及び日南ダムです。

〇日南市新市庁舎

日南市新市庁舎は、旧庁舎の耐震性の不安や老朽化等のため旧議会棟と合わせて建替え工事を行い、令和５年３月に完成しました。５月から供用開始されています。はじめに、開地宮崎支部長のあいさつ。次に日南市財産マネジメント課宮田課長のあいさつ、同課池田主任主事の新庁舎の概要説明の後、電気設備工事を施工した九電工・電工社・宮元建設工事共同企業体を代表して（株）九電工の川畑現場代理人から電気設備工事概要説明がありました。その後、生徒は２班に分かれて、屋外の電気引込、各階EPS、屋上の受変電設備、非常用発電設備、総合盤や議場などを見学しました。

 

〇酒谷発電所及び日南ダム

酒谷発電所とダムを２班に分かれ見学しました。酒谷発電所は県企業局の管理する発電所で、酒谷川を堰き止め昭和６０年に完成した治水ダムの日南ダムから取水して発電しています。施設の概要説明の後、発電機室と配電盤室で説明を受けました。日南ダムは日南土木事務所が管理しています。概要説明の後、ダム天端、管理棟と資料館を見学しました。