お知らせ

現場見学会を開催しました(宮崎工業高校)

11月15日(火)宮﨑工業高校電気科1年生を対象に現場見学会を開催しました。小丸川発電所(木城町石河内)と生目地区交流センター(宮崎市生目)の2箇所を見学しました。

〇小丸川発電所

小丸川発電所は、九州では最大規模の揚水式の水力発電所で、小丸川の支流の上流に築造した上部ダムと、小丸川中流に築造した下部ダムとを水路で連結し、地下に設けた発電所で発電をしています。揚水発電は、電気の使用量が少ない時間は下部ダムから水を汲み上げて上部ダムに蓄え、電気が必要なときに水を流して発電するというものです。見学は、車中で九電の担当者から施設の概要説明を受けた後、発電所にある展示室に向かいました。展示室では、バルコニーから発電機を眺め、模型やパネル等の展示物の説明を受けました。

〇生目地区交流センター

生目地区交流センターは、生目公民館の建替えに合わせて、複数の公共施設とを集約した複合施設で、令和4年4月に開館しました。はじめに、島田宮崎支部長のあいさつ、生目地区交流センター長﨑館長のあいさつの後、電気設備工事を施工したみやえい・電工社・カイチ特定建設工事共同企業体を代表して(株)みやえいの工藤現場代理人より工事概要説明がありました。その後、生徒は3班に分かれ、屋上の受変電設備、非常用発電設備、1階の総合盤や屋外の電気引込などを見学しました。