お知らせ

現場見学会を開催しました(宮崎工業高校)

10月16日(水)宮崎工業高校電気科1年生を対象に現場見学会を開催しました。見学先は新宮崎県陸上競技場(都城市山之口町)と共立電機製作所(宮崎市高岡町)です。

〇新宮崎県陸上競技場

新宮崎県陸上競技場は、2027年に開催される国民スポーツ大会・全国障碍者スポーツ大会の会場として、令和3年12月から工事を開始し令和6年12月の完成に向けて工事が進められています。現在は競技場本館の仕上、競技場トラック及び外構工事等が行われています。はじめに、中村副会長のあいさつ。次に発注者から宮崎県県土整備部営繕課設備室山下主幹のあいさつ及び競技場の概要説明の後、電気設備工事を施工した三桜電工・小田電業・電工社特定建設工事共同企業体を代表して三桜電工(株)の広川現場代理人から電気設備工事概要説明がありました。その後、生徒は2班に分かれて、屋外の電気引込、電気室、発電機室、競技場、スタンド、操作指令室や事務室の総合盤などを見学しました。

〇(株)共立電機製作所

共立電機製作所は、キュービクル(高圧受変電設備)の設計から製作までを一貫して行っており、併設している共立電照ではLED照明を作っています。共立電機製作所で作られたキュービクルやLED照明は、県内外の多くの施設に納められており、午前中に見学した新宮崎県陸上競技場にも設置されています。見学は担当者の外相説明の後、工場を見て回りました。LED照明器具や植物工場(LED照明でレタスを栽培)、キュービクルの外枠の加工、基盤の配線や組立を見学した後、会議室で米良社長のあいさつがありました。