11月18日(木)宮崎工業高校電気科2年生を対象に現場見学会を開催しました。(株)共立電機製作所(宮崎市高岡町高浜)と県立宮崎病院(宮崎市高松町)の2箇所を見学しました。
〇(株)共立電機製作所
共立電機製作所は、キュービクル(高圧受変電設備)の設計から製作までを一貫して行っており、併設している共立電照ではLED照明を作っています。共立電機製作所で作られたキュービクルやLED照明は、県内外の多くの施設に納められており、午後から見学した県立宮崎病院にも設置されています。見学の冒頭で、船ケ山相談役からあいさつ、金丸顧問から概要説明があった後、工場を見学しました。キュービクルの外枠の加工、基盤の配線や組立、LED照明器具や植物工場(LED照明でレタスを栽培)などを見て回りました。
〇県立宮崎病院
県立宮崎病院は、老朽化した建物の改築工事を平成元年5月から着工し、今年9月に完成しました。現在、医療設備や機器等の設置工事等が行われており、来年1月の開院予定になっています。はじめに、当会長友副会長があいさつ、県立病院整備推進室 加治副主幹から施設の概要説明があった後、電気設備工事を施工した(株)小田電業 池田技術部次長が工事概要を説明しました。見学は3班に分かれて、免振装置・配線、幹線引込、防災センター、電気室などを見て回りました。